●お世話になった医師や看護婦さんには退院時にお礼の菓子折りを。
 また、内祝はお宮参りの前後に届けます。
 誕生の慶びをお分けするのが本来の意味ですから、お祝いを頂いた
 方に限らず、出生を知らせた方すべてに贈るのが正式。
 おめでたい赤飯や紅白まんじゅう、鳥の子、打菓子などを赤ちゃん
 の名前で配ります。



●生まれて初めて迎える節句ですが、生後一ヶ月以内なら次の年としても
 構いません。
 女の子は3月3日に菱餅、草餅、桜餅、ひなあられ、有平糖、男の子は
 5月5日に柏餅、ちまきで健やかな成長を願います。
 お祝いを頂いた時は祝菓子に写真などを添え、子供の名前で内祝いとし
 ます。



●無事に満1歳を迎えた嬉しさを、誕生餅、赤飯、鳥の子、祝い菓子など、
 お慶びの和菓子が引き立てます。
 たくましく育てとの願いを込めて、誕生餅を背負わせる風習が一部の地方に
 残っています。


●女の子は3歳と7歳、男の子は3歳と5歳の11月15日に氏神さまにお参り
 します。
 親戚やご近所へのお祝い返しは、長寿を願う千歳飴、鳥の子、赤飯、紅白まん
 じゅうなどで。



●入学・入園から社会へ巣立つまでに迎えるさまざまな関門。
 その節々に希望を込めて、赤飯、祝打菓子、鳥の子、鶴の子、紅白まんじゅう
 おめで糖、カステーラなどを。



●披露宴のように伝統を尊ぶ儀式には、みやびやかな和菓子がぴったり。
 松竹梅や鶴亀などのおめでたい衣装を晴れやかな色付けで創作した生菓子を
 祝い善に添えるか、引菓子としてお出しします。



●一般に厄年とされるのは、男性は25・42・61歳。
 女性は19・33・61歳。特に男性の42歳、女性の33歳は大厄。
 厄除けまんじゅうやぜんざいを近隣や知り合いのかたにふるまって、厄除け
 祈願を行います。


●長寿のお祝いは、61歳が還暦、70歳が古稀、77歳が喜寿、88歳が米寿
 90歳が卆寿、99歳で白寿。
 本人からは内祝いとして紅白まんじゅう、打菓子、ようかん、赤飯などを配ります。
 自筆の色紙や短冊を添えると「長寿にあやかる」と喜ばれます。



●家屋の上台ができ、柱や梁を組んだ段階で、建築の無事終了を祈ります。
 式の後に祝宴を開き、子供たちに餅を投げますが、最近では折詰めの赤飯や料理菓子
 を持ち帰っていただく方法がふえています。


●家が完成し、荷物の整理ができたら、お世話になった人や親戚、友人を招き、軽くおもて。
 なしを。
 喜びを語る紅白餅、赤飯、鳥の子、カステーラなどを記念にお渡ししましょう。



●今後のお引き立てを願う方達を招き、ご挨拶を。
 商売繁盛の願いを赤飯、鳥の子、祝菓子、紅白まんじゅう、桃山、カステーラなどに託し
 てお持ち帰りいただきます。



●優しい思いやりを込めてカステーラ、葛湯、水飴、扇飴など、滋養のあるものを。
 また、妊娠5ヶ月目の戌の日に岩田帯をしめて出産の無事を祈る帯祝いには、帯しめ団子
 を配る習わしが残っています。


●赤飯、鳥の子、鶴の子、カステーラなどで、お見舞いへの感謝の気持ちと全快の喜びを
 表します。


●顔ぶれや時期に合わせ、お菓子を数種取り合わせて持参しましょう。
 さりげない心遣いが喜ばれ、また季節感あふれる形や彩りに、会の雰囲気も盛り上がります。



●不幸の通知を受けたら、すぐに駆けつけるのがマナー。
 慰問客が訪れるので、打物やまんじゅうの盛菓子、お茶菓子などが役にたちます。


●故人の冥福を祈って葬儀に供えるお菓子は、日もちするものをなるべく早めに届けます。
 また、喪家が当日、会葬者に配る供養菓子には、打物、まんじゅう、塩釜、式菓子、焼菓子
 などがあります。



●香典返しは、忌明けの49日の法要あたりに。
 焼まんじゅう、塩釜、49日餅、あるいはお茶などを喪主の挨拶状とともに送ります。
 などがあります。


●法事の参会者には、しのぶまんじゅう、上用まんじゅう、式菓子、白むしなどを。
 引菓子として用意します。
 ・死後35日または49日に至るまで7日毎に法要
 ・翌年の命日が1周忌、その翌年を3回忌として、以後7、13、17、23、25、
  27、33、50、100回忌と続く。